症例様のご紹介(動画後半 9:27-22:22)

リハビリ整体 神戸

症例様のご紹介

脳卒中左片麻痺(脳出血)

50代女性 N様

職業:保険会社(訪問営業)

  

麻痺は、装具足首に装具をつけて

杖持って歩くぐらいはできましたが、

歩くスピードは遅く、

バランスが悪いため

家の中でも転んでいる方でした。

  

元々、私が勤務していた病院に

入院されていた方で、

担当者が休みの時に、

何度かリハビリをしたことがありました。

  

退院後は外来でリハビリをされていたので

横目で見ながら、たまに声かけていたのですが

私が病院を辞めてから、Facebookで

たまたま繋がったため、

自費リハビリを開業することを

お伝えしました。

   

N様は、私のリハビリにとても

満足されていて、

私が、Facebookで声をかけると

「自費でもリハビリをして欲しい」

とすぐに返答していただきました。

  

自費リハビリを始める前にN様で感じたこと

入院時よりも手が上がらなくなっていたり

歩き方が崩れてきており、

N様自身も経過とともに、

動きにくさを強く感じていました。

  

身体機能面の低下だけではなく、

「自分はもう動けない」

と精神面でも下降傾向で、

セラピストからすると工夫次第で

できることなのに

「〇〇までしかできない」と

問題の壁が高くなっていました。

  

たったこれだけで解決できるのに…

ヒントを与えてあげたり、

ワンポイントのアドバイスをするだけで、

簡単にクリアできてしまうことが

たくさんあるのにも関わらず、

「できない」と能力を過小評価し

活動範囲を狭めている状態でした。

  

専門的な知識で、

その人に合った方法をアドバイスしたり

麻痺を改善させる施術をしなければ

機能低下は止められないのですね。

  

施術を始める前にやったこと

効果を最大化させるために必要なことは、

”目標”を立てることです。

   

N様の目標は、「仕事に復帰すること」

「旅行に行くこと」の2つで、

深掘りしていくと沖縄やハワイに行くことでした。

  

しかし、旅行を達成するには、

歩く能力を高めるだけでは不十分です。

   

金銭面の問題がクリアできなければ

夢のまた夢なので、

第一の目標を職場復帰、

最終目標を旅行にして

段階を踏んで考えていきました。

   

職場復帰を達成を成し遂げるために

N様は保険会社で働いていたため、

脳卒中や障害者に対する理解が非常に良く、

復職に対しても前向きでした。

   

なのに、私がリハビリを始めるまでに、

職場復帰ができていなかったのです。

   

その原因を

ハードとソフトな側面に分けて

職場復帰ができなかったわけを

考えてみます。

   

【ハード面】

・職場までの交通手段は確保できているか

・オフィス内の移動ができるか

・資料を持って移動できるか

・プリンターや備品、ロッカーの場所は適切か

・トイレの場所や構造は問題ないか

   

【ソフト面】(上司の不安)

・何かあった時の対処方法がわからない

・脳卒中の病態がわからない

・身体機能を維持するためには、どれぐらいの頻度で継続すればよいのか

   

これらのハード面をクリアして、

上司の不安(ソフト面)を取り除かなければ、

職場復帰は達成できません。

    

職場復帰に向けて、職場環境を見に行く

N様の職場を見学し、

『直接見て、実際に試してみて、

解決できるならばすぐ解決する』

ことにしました。

   

実際に職場を見てみると、

・オフィス内に段差はなく

・エレベータがある

・デスク周りはスペースがあり

 歩行に支障がない

・トイレは洋式、手摺りはない

   

といったようにある程度の

条件は揃っていました。

   

私から、上司へ指導したことと言えば、

プリンターや書類保管場所、トイレまでの

動線の確保、障害物になりやすい物を伝えて、

環境を作りました。

   

それに加えて病態を説明し、

身体機能の維持改善するために必要な

リハビリの量を確保してもらうよう

伝えた結果、無事に職場復帰ができました。

   

職場復帰後のメンタル変化

「やればできる」と感じるようになり

問題に出会っても、

前向きに対処できるようになったようです。

   

メンタルが変われば、

次の目標達成まで加速し、

旦那様のホノルルマラソン応援のため

ハワイ旅行にも挑戦しました。

   

転倒することなく、

とても楽しんで帰ってこられました。

   

当初、

脳卒中による機能改善で伸び悩み、

「仕事に戻るのは難しい」と感じたり、

「将来的に旅行はできないかもしれない」

とネガティブになっていた方でした。

   

それが、

私が介入し始めて劇的に生活が変わり、

仕事・旅行をするようになっています。

   

最近では、犬を2匹飼うようになり

散歩にも行かれているようです。

   

今回のメールでは、

脳卒中の症例紹介をさせていただきましたが、

脳卒中に限らず、

パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、

脊髄小脳変性症、多発性硬化症といった

神経難病もみてきています。

   

他にも、

大腿骨頚部骨折や変形性膝関節症の人工関節、

脊椎圧迫骨折、腰部脊柱管狭窄症、ヘルニア

といった各種骨折もみてきています。

   

こんな病気・怪我が、見てもらえるのか?

という疑問を連絡していただければ、

すぐに回答できます。

   

それに合わせて、〇〇に悩んでいる

ということも問い合わせていただけると

すごい参考になりますし、

メールあるいは電話で解決できてしまう

かもしれません。

   

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【前半:自己紹介】

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14:35 障害者の働きやすい空間を作る

           (上司の理解と職場環境の調整)

18:11 仕事復帰と海外旅行を達成!

20:25 当院で対応可能な疾患・怪我

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