神戸市須磨区で令和元年5月にオープンしました。
夏は終わりに差し掛かっていますが、残暑は厳しいですね…
須磨エリアでは、須磨海岸や須磨水族館など夏休みには多くの方々が来られています!
神戸リハビリ整体院いたやどにも是非立ち寄っていただけると、嬉しい限りです!
等尺性収縮
筋肉の長さが変化しない収縮 (= 収縮時に長さが変わらない)のことを言います。
別の呼び方では静止性収縮とも呼びますが、静止している状態とは言っても筋肉の収縮は持続的に起きています。
この収縮では、関節の運動を伴いません。
例えば、
友人に「最近筋トレしてるんだー」と力こぶを見せ付けている時を想像してみてください。
上の画像のように、力こぶをより大きく見せようとして、腕に力を入れますよね?
上腕二頭筋と上腕三頭筋が互いに拮抗した状態で、2つの筋肉は互いに筋肉の長さが変わらない = 関節の動きが止まった状態となっています。
求心性収縮
「求心」とは中心に近づく向きのことであり、筋肉の付着部(起始・停止)が近づく方向に働く収縮様式です。
筋肉は短くなります。
遠心性収縮
「遠心」とは中心から離れる向きのことであり、筋肉の付着部が離れる方向に働く収縮様式です。
筋肉は長くなります。
例えば、
あなたが女性にモテるため、ダンベルで上腕二頭筋を鍛えている時を想像してみてください。
この時、ダンベルを持って止まっているのではなく、ゆっくり上げて、ゆっくり下げるといった動きを反復します。
ダンベルをゆっくり上げていくと、上腕二頭筋の長さは短くなっていきますね?
これが求心性収縮です。
一定のところまでダンベルを上げたら、次は下げますよね?
短くなった上腕二頭筋は、肘が伸びていくことで、長くなります。
これが遠心性収縮です。
つまり、等尺性・求心性・遠心性収縮に関しては「筋肉の長さ」に着目しています。
ここでもう一点注意が必要なのは、
等尺性収縮は静止性収縮(止まっている状態)であり、
求心性と遠心性収縮は動的(動いている状態)です。
他にも、筋収縮について調べると、等張性・等速性収縮というものも出てきます。
それぞれの呼び方から、何に着目した収縮様式なのかを考えてみてください。
先に言うと…
等張性は、張力(力の強さ)に着目したものであり、
等速性は、収縮速度に着目したものです。
等張性収縮
筋肉が一定の力(張力)ではたらく収縮で、動的な状態です。
この収縮はなかなか、日常生活では観察することができません。
人間の場合、重り(10kg)を持ち上げる際に、関節の回転が生じます。
関節の回転によって、回転軸と作用点の距離(モーメントアーム)や重力の方向が変わり、慣性などの影響を受けるため、厳密には一定の張力で収縮することはできません。
また、慣性に関してイメージしやすい例として…
信号待ちで車が発進するとき、止まっている状態から一定のスピードまで速度を上げるには、大きな力が必要です。
一方で、動き出した車を一定のスピードで維持するためには、大きな力は不要ですよね。
つまり、
持ち上げる時に動き始めは大きな張力が必要になると言うこと。
等速性収縮
これは速度に着目しており、等速性収縮は動的な状態を指します。
ただしこちらも等張性収縮と同様に注意が必要です。
持ち上げる物が一定の速度で持ち上げられていたとしても、実際の筋肉が等速度で収縮しているわけではありません。
このように筋肉の収縮には、様々な種類があるのですね。
次回のブログでは筋力トレーニングに関して、まとめていきますので楽しみにしてください。
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