こんにちは、代表の河井陽介です。
痛みの科学という内容で、ブログを連載しています。
第1回は「急性痛と慢性痛について」
第2回は「急性痛から慢性痛に移行してしまう要因」を紹介しました。
今回のブログでは、あなたの痛みを、専用の評価用紙を用いて紐解いていきましょう。
(内容を少し復習しておくとさらに理解度が高まります。見落とした方は、下のリンクからご覧ください。10分あれば読める内容になっています。)
ご覧いただけたでしょうか?
読んでいない方、よくわからなかった方のために簡単にまとめると、
“ 心の状態が痛みには強く影響しており、急性痛から慢性痛に移行する原因となる可能性がある ”ということでした。
心の歪みが体の痛みになって現れることは、少しづつ理解できてきたのではないでしょうか。
では、
このブログでは、“ あなたの慢性痛を評価をしてみよう ”ということで、一つ質問票をご紹介します。
これは簡易型マギル疼痛質問票の改訂版というものです。
内容はさておき、まずはこの質問票に回答していただき、あなたの慢性痛がどのようなものなのかを客観的に見てみましょう。
回答後にこの質問票の内容を説明していきます。
回答は5分かかりません。
※プリントアウトして書き込んでもらうと、後の解説がわかりやすくなります。1ヶ月後や2ヶ月後に同じ評価をすると、改善度がわかりやすいです。
プリントアウト出来なくても、メモ帳を使用して「1–○、2–○、3–○・・・・」で記録してもらっても良いです。
[一般社団法人 日本ペインクリニック学会 HPより引用]
お疲れ様でした。いかがでしたか?
あなたが主観的に感じている慢性痛が、他人の目からでも客観的に判断できるようになりました。
今まであなたが通ってきた病院や整骨院、あるいは整体院で、このような評価方法を使った慢性痛の評価をしてもらったことはありましたか?
それでは、この質問票の内容をご説明していきます。
この質問票は、「痛みの強さが10段階で、幾つになるのか?」という評価に加えて、あなたの痛みの種類を評価することができます。
痛みの種類は、大きく4つに分類され、質問票の中にランダムに配置されています。
①持続的な痛み
②間欠的な痛み
③神経障害性の痛み
④感情的表現
では、質問票のどの項目が、どの痛みの種類を評価するものなのかをみていきます。
下の図をご覧ください。
赤、青、緑、黒マークの色分けごとの合計点と、全部の質問の総合計点を計算してみてください。
赤マーク( 1.5.6.8.9.10番の6項目 )は、“①持続的な痛み”
青マーク( 2.3.4.11.16.18番の6項目 )の点数は、“②間欠的な痛み”は、
緑マーク( 7.17.19.20.21.22番の6項目)の点数は、“③神経障害性の痛み”
黒マーク( 12.13.14.15番 の4項目)の点数は、“④感情的表現”
あなたの痛みが、どの種類でどのぐらいの強さがあるのかといった特徴があることが、分かったと思います。
さらにこの評価をもとに、私がどうすればあなたの心の歪みを整えることができるのかがわかるようになりました。
あなたが回答した質問票をご持参いただき、あなたのその痛みをさらに深く評価して施術していきます。
当整体院は、体と心の歪みを整えます。
※質問票を回答していただきましたが、あなたの痛みを理解する作業であり、直接的に痛みを軽減させることはありません。あなたの痛みを評価し、どのような施術が必要であるかを明らかにするものです。
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【スタジオCBR神戸】
神戸リハビリ整体院いたやど
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