こんにちは。代表の河井陽介です。
今回のブログから数回のシリーズで、痛みについて科学的な視点を交えて、解説していきます。
第1回 痛みの科学
「痛みの分類」
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急性痛とは
急性痛とは、人に限らず生き物の生命が脅かされていることを知らせる信号です。この痛みは、切り傷や刺し傷、打撲、異物混入などの刺激(侵害刺激)、神経損傷や切断などによる神経障害によっても生じます。
これらの刺激や損傷がカラダに加わった際の、痛みは患部の安静や免疫反応の促進、組織修復を始める合図となります。
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慢性痛とは
“慢性痛”とは、国際疼痛学会(IASP:International Association for the Study of Pain) により、「治療に要すると期待されている時間の枠組みを超えて持続する痛み、あるいは進行性の非がん性疾患に関する痛み」と定義されています。
慢性痛は謎が多く、うつ状態、意欲低下、睡眠障害などの情動や感情にも大きく影響を与えており、謎の多いものでした。近年では、脳内機構が解明されるようになり、慢性痛の発生メカニズムが明らかになってきています。
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急性痛から慢性痛への移行
生命の危険信号としての急性痛が軽快し、炎症症状が収まる時期に適切な処置をしなかった場合、痛みは慢性痛に移行してしまうため、受傷して3ヶ月頃は注意が必要になります。
→急性痛と慢性痛は、痛みが生じた原因(侵害刺激の種類など)には関わらず、痛みが生じている時期や期間で分けられています。
急性痛は侵害刺激が加わってから炎症症状として原因が明らかに確認できる時期(3ヶ月以内)のことを示しています。慢性痛の定義には「治療に要すると期待されている時間」とされており、6ヶ月を超えて症状が続く場合のことを示していることがありました。
現在では薬物治療の発達によって、急性痛の症状が治まる期間が短くなっており、慢性痛は約3ヶ月を超えたものと理解してください。ただし厳密に3ヶ月というわけではなく、目安として捉えましょう。
自費リハビリ整体院いたやどでは、
あなたの悩みの種である、痛みを原因から探し出し、適切な痛みへの対応をお教えします。
・痛みを慢性化する前に取り除く
・慢性痛への正しい対応で、沈静化する
なかなか消えない腰・肩・膝の痛みから解放されるように全力を尽くします。
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【スタジオCBR神戸】
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