みなさま、こんにちは。
脳科学ジムスタジオCBR京都の横田です。
外気が冷えてきたことで、紅葉が少しずつ見頃になってきています。
2018年も終わりが見えてきましたね。
例えば、こんなお悩みありませんか?
ダイエットのために自分で運動をしたり、フィットネスクラブやパーソナルトレーニングジムに通っておられる方はたくさんいらっしゃいます。
ただ、思ったように効果が出ていないなと感じたことはありませんか?
そのように感じておられる方は、結構たくさんいらっしゃいますし、思ったように数値に変化が出ないことってありますよね。
どうしてでしょうか?
1つ考えられることとして、運動は出来ているが食事内容の改善が伴っていないという場合が考えられます。
ヒトの脳には視床下部という部位があります。
視床下部は身体の機能や状態を維持するということと、感情のコントロールという機能があります。
この身体の維持と感情は密接に関係しています。
例えば、血糖値が下がるとお腹が空きます。
身体の機能維持のため血糖値を維持しなければと視床下部が働き、糖分摂取を促します。
そうすると、私は何か食べ物ないかなと行動を起こします。
そして見事、冷蔵庫に入れておいたチョコレートを見つけ、少しくらいなら♪と口に運びます。
チョコレートの甘みとほどよい苦味が口の中いっぱいに広がり、幸福感に満たされます。
視床下部も血糖値維持というミッションがクリアできたので、一旦落ち着きます。
私の空腹感も同時に収まり、食べ終わったチョコレートの箱をゴミ箱に捨てながら、後悔だけが残ります(笑)
ダイエット中に、ここまで見事にやってしまうことは、なかなか無いかもしれませんが、近いことは色々なケースでありますよね。
今日こそ試験勉強しようと思っていたら眠気に負けてしまったとか、動画を見てたら出発時間を過ぎていたなど・・・etc
ここには視床下部のもう1つの機能、感情のコントロールが関わってきます。
特に、〇〇をしたいという感情のことを「欲求」と言います。
何か食べたい・寝たい・見たいというのは「欲求」で、このコントロールに失敗したため、チョコレートを食べたり、勉強できなかったり、時間に遅れてしまったりするわけです。
この「欲求」を自在にコントロール出来れば、ダイエットでも試験勉強でも、何事においても成功の可能性を何倍にも高めることが出来ます。
こんなケースがありました
2017年7月に私が担当させていただいたお客様のケースをご紹介します。
ダイエットのために、1日のなかでウォーキングの時間を作りたいけど、朝は眠いし夜はゆっくりしたいから続けられないという方がいらっしゃいました。
この方は2児の母で、お子さんは2人とも食べ盛りの男の子なので家事も忙しい。
そしてお仕事もされているので、ウォーキングの時間といっても、朝か夜しかする時間がありません。
なかなか厳しい状況です。
でも最終的には毎朝45分ウォーキングを続け、2ヶ月で体重が見事-10kgを達成しました。
そして、2人でハイタッチ(笑)
感動しました。
このケースでも、食べたい・寝たい・ゆっくりしたい等々、色々な「欲求」をコントロールすることで、ダイエットを成功することが出来ました。
何か達成したい目標があるときに、「欲求」のコントロールは日常のあらゆる場面で必要となります。
どうすれば可能なのか
では、「欲求」のコントロールはどのようにすればいいのでしょうか。
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あなたもご自身の「欲求」をコントロール方法を理解して、何事にも成功の可能性を何倍にも高めていきましょう!
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